実家依存症の妻から逃げました⑧
その後フォローの電話が、義母からあり、
僕は「そうですか。それは大変ですね。すみませんが、よろしくお願いします。」
と返答。
妻の症状はよく分からず、結局引越するまで帰ってきませんでした。
妻が言うには「とにかく眠たい」
のだそうです。
実家に帰りたいという欲望が爆発した、ヒステリック症状だと思います。
引越作業は、子供が動き回らない内にしようと、妻がせかしたのですが、ほぼ一人でやりました。
そして新居に移ります。
妻は毎日実家に帰り、僕が帰る直前に戻ってきていました。
子供と2人っきりだと、それはストレスも溜まるよね、と自分を納得させていました。
しかし、朝は五時に起き、帰りは八時か九時頃になるため、疲労の蓄積と共に、“帰る直前まで実家にいる必要ある?”
と、段々腹が立ってきました。
ある時、台風のため電車が止まり、車で行き帰りした際、家に早く帰ってくると妻の姿はありませんでした。
僕は頭に血が上りながら夕食の用意をしました。
妻の言い分では、
“帰る時間ぎりぎりまで、わざと実家にいるのではない。子供をお風呂に入れると寝ついてしまい、起こすと可哀想だからこの時間になるのだ”
とのこと。僕も休みの日に子供と一緒に過ごしますが、毎日規則正しく昼寝はしませんが。
もうこの人には、何を言っても、変な理屈を言われるだけだ…
続く